奈良)初仕事は新型コロナ対策 大和郡山の卑弥呼たち

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伊藤誠
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 奈良県大和郡山市の魅力をPRする第38代「女王卑弥呼」たちが今月、新型コロナウイルス感染対策や、子どもらを元気づける動画撮影に参加した。3月に就任後、予定されていた本来の仕事が次々とキャンセルになり、これら新型コロナ対応が初仕事に。卑弥呼たちは「今できることを考えながら行動したい」と撮影に臨んだ。

 第38代は中萌々佳(ももか)さん(19)=大和郡山市在住=、小寺彩香(あやか)さん(29)=橿原市在住=、三宅莉緒(りお)さん(18)=大阪市在住。撮影日程が決まったのは、大阪府などを対象に緊急事態宣言が出された後だったため、三宅さんは参加を断念した。

 最初の撮影は今月14日。「金魚で世界を救おう!」(約7分)というタイトルで、感染拡大の収束を願い、市特産の金魚を折り紙で作ろうという内容だ。折り方を説明し、市地域振興課や市観光協会に郵送するよう呼びかけている。一定数が集まった段階で千羽鶴のように束ね、順次公開していくという。

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 2本目は、21日に撮影され…

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