休校中のスマホ依存防ぐには ルール守るべきは保護者

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聞き手・中塚久美子
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兵庫県立大の竹内和雄・准教授と考える

 新型コロナウイルス問題で休校と外出自粛が続き、子どものスマートフォンやSNSへの依存を心配する声があります。親子で使い方のルールを設けても、守られないことも多々。どうすれば有効な決まりごとになるのか。子どもとネットをめぐる問題に詳しい兵庫県立大の竹内和雄・准教授とともに考えました。

 いきなりですが、親子で決めた使用ルールが守れないのは子どもではなく、実は保護者の側に問題があることも多いのです。これはあとで詳しく話しますね。

 まず、スマホは設定によって、ある程度使い方を制御できます。例えばiPhone(アイフォーン)なら、スクリーンタイムの休止機能があります。スマホ自体やアプリごとに使用時間を設定すると、それ以外は使えなくなるのです。

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