感染の生後1カ月男児、回復し退院 タイで話題に

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バンコク=染田屋竜太
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 タイの首都バンコクの病院で、新型コロナウイルスに感染して入院していた生後1カ月の男の赤ちゃんが回復し、23日、無事に退院した。複数の抗ウイルス薬を投与したといい、タイでは「暗い中の明るいニュース」と話題になっている。

 タイ保健省などによると、男児は東部ラヨーン県生まれ。4月3日に感染が疑われ、翌4日に陽性と判明。肺炎の兆候がみられたという。同じく陽性反応が出た母親から感染したとみられている。

 男児は当初、同県の病院に入院していたが、バンコクの感染症専門病院に移され、4種類の抗ウイルス薬を10日間にわたって投与された。軽症のまま回復に向かい、検査で3回連続陰性だったことから退院することになった。体重は入院時よりも増え、元気という。

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 今月上旬に治療中の男児につ…

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