群馬)県がソフトバンクからマスク購入 コストコは寄付
森岡航平 寺沢尚晃
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足が続く中、群馬県はソフトバンクグループ(東京)からマスクなどの購入をめざす。山本一太知事が20日、ツイッターで孫正義会長兼社長に購入を申し出た。県産業政策課によると、必要枚数はこれから確認するという。
同グループは中国の大手電気自動車メーカーBYDと提携し、専用の製造ラインを確保。5月から医療用の高機能マスクや一般的なサージカルマスクを月計3億枚、日本国内に供給すると報じられている。
また、会員制量販店の「コストコホールセールジャパン前橋倉庫店」(前橋市鶴光路町)は22日、サージカルマスク約1万7千枚を県に寄付した。県庁であった贈呈式で山本薫店長は「厳しい状況だが、地域社会に貢献できることをうれしく思う」と話した。山本一太知事は「本当にありがたい。県民のために大事に使わせていただく」と述べた。マスクは主に前橋市内の県立高校や特別支援学校で使用するという。
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