コロナ禍の中で伸びるネット保険 テレワークも後押しか

有料記事

山下裕志
[PR]

 伝統的に訪問営業の比重が大きかった生命保険業界。一方、新型コロナウイルスの感染拡大で勢いを増すのが、インターネットを通じた保険販売だ。テレワーク在宅勤務)の拡大などライフスタイルの急変で、商品の売れ方にも変化が現れている。

 SBI生命が販売するネット専用の生命保険「クリック定期!Neo」。昨年4月に保険の内容をリニューアルし、同4~9月の新規申込件数は前年同期を1割以上回っていた。そして、コロナ問題が深刻化してからはさらに大きく伸ばしている。

 2月の新規申込件数は前年同月の約2・5倍、3月は約2・4倍、4月前半は約3・4倍だ。

 これまでネット保険は、夜間にスマートフォンで申し込む人が多いとされていた。一方、この保険では違った傾向も出てきた。

ここから続き

 SBI生命によると、足元で…

この記事は有料記事です。残り601文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら