新型コロナ情報のSNS発信、広島の自治体間で差

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宮崎園子
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 新型コロナウイルスの感染が広がる中、県内の自治体間でツイッターを活用した情報発信の姿勢の違いが浮き彫りになっている。速く、広く、必要な情報を伝えるには――。

 広島県内で初めて新型コロナウイルスの感染が公表された3月7日、県の公式ツイッターはいち早く投稿した。「広島市で、県内ではじめての新型コロナウイルス感染症の患者が確認されました」。健康観察を呼びかける知事の動画も添えた。

 広島市は、感染情報をホームページ(HP)に掲載したが、ツイッターでは投稿しなかった。初の感染発覚後、最初のツイートは2日後。新型コロナと関係ない「まちの美化に関する里親制度」についてだった。

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 市は日頃から公式HPに加え…

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