鹿児島)フェリー乗客を検温 「来島自粛」要請に配慮

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三沢敦
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、鹿児島と奄美群島、沖縄を結ぶフェリーを運航しているマルエーフェリーとマリックスラインは、寄港する全ての港で乗船前の体温測定を始めた。県内の離島の自治体から、不十分な医療体制などを理由に「来島自粛」を求める呼びかけが出始めたことなどに配慮した措置だ。

 両社によると、これまで感染者が確認されていた沖永良部島の和泊町の港でのみ実施していたが、13日から全7港に拡大した。

 乗船手続き前に非接触型の体温計で検温。37・5度以上の発熱があれば接触型体温計で再測定し、再び37・5度以上と出た場合は乗船を断るという。37・5度未満の場合は、乗船申込書に「検温済み」の印を押し、乗船手続きに入る。

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 和泊町での感染確認後、奄美…

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