五輪銅の名セッター、どうしてVクラブの副社長に?

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高岡佐也子
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 女子バレーボールの元全日本セッターで、Vリーグ女子1部「ヴィクトリーナ姫路」の監督だった竹下佳江さん(42)が今春からクラブの経営に参画した。

 2004年アテネ大会からオリンピック(五輪)3大会に出場。12年ロンドン大会での銅メダル獲得に中心選手として貢献した竹下さんは、13年に現役を引退。出産を経て16年に姫路の監督としてコートに戻った。同年のチーム始動当初は大学生にも勝てなかったチームは、3年でV1昇格。竹下さんは「やると決めたことをきちんとできた」と今年3月に監督を退任した。

 退任に伴い、橋本明社長(46)に副社長就任を打診された。一度は固辞したものの、「私だからできることで貢献したい」と結局承諾した。橋本社長は、登用の理由を「経営におけるヒントをくれる存在だった」と説明する。

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