鹿児島)新緑の森で希少花共演 奄美大島
外尾誠
新緑の季節を迎えた奄美大島の森で、独特の珍しい花々が咲いた。「アマミ」の名を冠した島の固有種や絶滅危惧種など、南国を彩る花を撮影した。
島の春を代表する存在が、ランの仲間アマミエビネ。常緑広葉樹の林床に生え、白やピンク、薄紫などの花が凜(りん)として美しい。
渓流沿いで映えるのが、ツツジの仲間アマミセイシカ。花の大きさは5~8センチで、咲き始めは淡いピンクで、開花後に白に変わる。花の清楚(せいそ)さから「渓流の貴婦人」と言われる。
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アマミアセビもツツジの仲間…
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