衆院静岡4区の補欠選挙が14日、告示された。新型コロナウイルスの感染が拡大する中で初の国政選挙。死去した前職の後継となった与党候補と野党4党の統一候補らがぶつかる構図で「次期衆院選の前哨戦」とも位置づけられるが、感染対策で活動が制約される選挙になった。

 望月義夫元環境相の死去に伴う選挙。受け付け開始時に立候補を届けたのはいずれも新顔で、無所属で元会社役員の山口賢三氏(72)、無所属で立憲民主、国民民主、共産、社民の4党が推薦する元都議の田中健氏(42)、自民公認で公明が推薦する元静岡県議の深沢陽一氏(43)の3人。

 各陣営とも、聴衆を集めた出陣式や個人演説会、党幹部の応援を自粛した。

 (届け出順。年齢は投開票日現在。四角囲み政党は推薦)

 山口氏は静岡市清水区内で「安…

この記事は有料記事です。残り300文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料記事です。残り300文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料記事です。残り300文字有料会員になると続きをお読みいただけます。