緊急事態宣言で都心の人出が急減 対象外の名古屋では…

有料記事

益田暢子
[PR]

 新型コロナウイルス対応の緊急事態宣言が出た翌8日の夜間、東京都心や大阪、福岡の中心部を訪れた人の数が2月上旬に比べて半数以下に減ったことが10日、ヤフーの調査で分かった。国の宣言の対象外である名古屋市は約4割減で、減り幅はやや少なかった。

 調査は、スマートフォンのアプリ「ヤフージャパン」を通じて得た利用者の位置情報をもとに、東京の千代田、中央、港の3区、名古屋市中区大阪市北区福岡市博多区に区外から訪れた人数の推計値を出した。

 2月3~7日の平均を100とすると、8日夜(午後8時~翌9日午前0時)の来訪者は千代田区27、中央区29、港区45、大阪市北区33、福岡市博多区49。一方、名古屋市中区は56とやや高め。前7日夜と比べた場合も6区の中で唯一増えていた。

ここから続き

 朝の通勤時間帯(午前8~1…

この記事は有料記事です。残り226文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら