「透明マスク」、手話の救世主か 生産再開へ業者募る

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伊木緑
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 透明のマスクなら口元が見えて、手話を使う人にも便利なのでは――。実は、そんな商品がすでにある。静岡県浜松市のソフトウェア会社「ネットメロン」を営む村松英和さん(67)が10年ほど前に開発した。いまは生産が止まっているが、新型コロナウイルスの感染拡大による需要を見込み、「製造してくれる会社を募集中」という。

 開発のきっかけは、病気で入院していた知人から「お世話になった看護師さんから街で声をかけてもらったのに、病院ではマスク姿だったから顔がすぐにわからなかった」というぼやきを聞いたことだった。

 「透明のマスクを作ろう」

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 テレビの液晶などに使う材料…

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