生保や証券が営業活動を縮小 緊急事態宣言に対応

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山下裕志 吉田拓史
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 生命保険大手各社は8日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受け、対象の7都府県の営業所を一時的に閉めると明らかにした。

 明治安田生命は、7都府県の営業所など計522カ所を、8日から5月6日まで閉める。対象地域などで働く約1万4千人の営業職員をテレワークとし、顧客と直接会うことは原則禁止にする。電話での対応は続けるが、積極的な新規契約の営業活動は控える。

 第一生命も対象地域では原則、営業所を閉める。対面営業は自粛するが、保険金の支払いなどに限って営業職員が顧客と会うことを認める。住友生命も、営業所や窓口は閉め、営業職員は基本的に自宅待機とする。

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 日本生命は、顧客から面談の…

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