熊本)コロナ影響でだぶつき 地元産食材に救いの手

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大矢雅弘
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 新型コロナウイルス感染症による経済への打撃が深刻化するなか、熊本県天草市では、地元特産品を掘り起こして販売する地域商社と宿泊業者が異業種で助け合い、行き場をなくした魚類で新商品を開発し、活路を見いだそうとしている。

 発案したのは天草市で魚類の加工・販売などを手がける「株式会社クリエーション WEB PLANNING」代表で、5児を育てるシングルマザーの深川沙央里さん(38)。

 同社は2月末、豪華寝台列車など向けのクルマエビの出荷が相次ぎ中断。3月には都心部の飲食店に出荷予定のブリなどの高級魚も軒並みキャンセルに。

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 父親はブリやマダイなどの養…

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