原宿駅の人出半減、大阪駅3割減 スマホ位置情報で解析

有料記事

波多野大介
[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出自粛要請があった東京や大阪の先週末の人出が、2週間前に比べて大幅に減っていたことが、携帯電話の位置情報を使った滞在人口分析調査でわかった。JR原宿駅周辺では半減し、JR大阪駅では3割減っていた。

 調査は、スマートフォンのアプリなどから得られる位置情報などのデータ解析をするソフトバンクの子会社「Agoop(アグープ)」(東京)が実施した。首都圏や関西の駅や観光地の半径500メートル内に滞在した1時間当たりの人数を推計。朝日新聞がこの調査をもとに、全国10都府県で自粛要請があった3月の28、29日と2週間前の14、15日の人出が最も多かった時間帯を比較した。

ここから続き

 その結果、原宿駅周辺の28…

この記事は有料記事です。残り411文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

新型コロナウイルス最新情報

新型コロナウイルス最新情報

最新ニュースや感染状況、地域別ニュース、予防方法などの生活情報はこちらから。[もっと見る]