佐賀)コロナ対応の入庁式や入社式 間を空け時間短縮

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 新年度を迎えた1日、佐賀県内でも入庁式や入社式があった。新型コロナウイルス感染対策で、密集を避けて時間を短くするなどの工夫が取られた。式を延期したところもある。

 県庁では、145人の新職員たちが間隔を空けて立ち、山口祥義知事らの話を聞いた。辞令書の手渡しは代表のみとし、式は例年の1時間程度から15分ほどまで短縮した。マスク姿も多かった。農林水産部に配属された唐津市出身の中川真太郎さん(20)は「初めてのことばかりでワクワクしている。コロナで卒業旅行などは行けなかったが、入庁式はしてもらえてよかった」と話していた。

 佐賀市役所の新職員は61人。会場の窓は開けられ、秀島敏行市長と司会の人事課長を除き、全員がマスクをした。時間短縮のため、秀島市長が移動しながら、一人ひとりに辞令書を手渡し、終わると次の列が前に出て受け取った。秀島市長は「市民目線でサービスを。笑顔であいさつをできる人になって下さい」と語りかけた。

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