山形)テレビで訓示・辞令式縮小…新年度、異例スタート

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三宅範和 江川慎太郎 石井力 上月英興 西田理人
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 1日、新年度が始まった。山形県内でも新型コロナウイルスの感染者が確認される中、県内の役所では辞令を事前配布したり、交付式を縮小したりするなど異例のスタートとなった。

 県庁では職員が密集するのを避け、吉村美栄子知事が1日朝、庁内テレビ放送を通じて年度当初の訓示をした。職員らはそれぞれの執務室の自席で立ち上がって視聴した。

 吉村知事は「新年度は、新型コロナウイルスという大きな荒波を受けての門出となった。47都道府県中44番目という遅い発生ではあるが、これからが正念場。この未曽有の闘いに勝つためには、みんなの英知を結集して一致団結する必要がある。そのためにも健康に注意し、県民のための県政ということを心に深く刻んで共に頑張って参りましょう」と呼びかけた。

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 訓示を聞いた県企画調整課の…

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