宮崎)「宮崎市に出店を」枡野TOOT社長語る

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佐藤修史 聞き手・佐藤修史
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 宮崎県日向市の自社工場で男性向けパンツを製造している下着メーカー「TOOT(トゥート)」(本社・東京)が、同市の海岸で撮影した写真を使った春夏用ルックブック(カタログ)を完成させた。今年は創業20年。枡野恵也社長(37)はインタビューで「若手への縫製技術の継承を進めつつ、宮崎市への出店も実現したい」と抱負を語った。

 TOOTの創業は2000年。大手下着メーカーが相次いで生産拠点を海外に移す中、同市財光寺の縫製工場を吸収合併し、「MADE IN HYUGA」を前面に出して生産を続ける。独特なデザインや立体縫製によるはき心地のよさが人気だ。昨夏、同市の小倉ケ浜周辺で新作パンツをはいたモデルを撮影。動画を米ニューヨークで披露し、写真をルックブックに活用した。(佐藤修史)

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 ――日向発のルックブックが完成しました。

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 自然光で効果的に見せた写真…

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