トランプ大統領、外出自粛要請を4月末まで延長

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ワシントン=大島隆
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 トランプ米大統領は29日の会見で、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために政府が示している外食自粛などのガイドラインを、4月末まで延長すると明らかにした。

 米政府は3月中旬、10人以上の会合や、レストランやバーでの飲食を控えることなどを国民に求めるガイドラインを発表。当初は15日間の予定としていたが、感染の拡大を受けて延長を決めた。

 トランプ氏は、米国の死者数がピークを迎えるのは2週間後になる可能性があるとの見通しも示した。国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長は29日に出演したCNNの番組で、米国の死者数が10万人から20万人に達する恐れがあるとの見通しを示した。

 トランプ氏は当初、経済への影響を懸念し、国民の行動制限を早期に見直す考えを示唆していたが、感染の急速な拡大を受けて方針転換を余儀なくされた形だ。

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 米国では国のガイドラインの…

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