茨城)わが街イチオシ いしおかサンド

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谷口哲雄
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 イチゴやブルーベリー、柿など、茨城県石岡市では1年を通してさまざまな果物が取れる。市の農産物の魅力をPRしようと、石岡の菓子職人が地元産品などで作るオリジナルスイーツが「いしおかサンド」だ。市の事業で人気パティシエの辻口博啓シェフのアドバイスも仰ぎ、2012年に販売が始まった。

 市内の和洋菓子店など13店舗でつくる「いしおかスイーツ創作協議会」の加盟店が中心となって企画する。「市産品を使う」「サンドしている」「各店舗の創造性」という三つの条件を満たせば、あとは各店のアイデア次第だ。

 クッキー生地とアマンド生地でブルーベリーを挟む、ソバ粉のサブレで柿をサンドするなど、見た目も味わいも多彩。これまで約60種類が登場し、現在は10種類ほどが作られている。石岡商業高校の生徒らとコラボする商品開発にも取り組む。

 協議会前会長の久家方幸(ま…

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