「院内感染を防げ」 医療態勢の維持、群馬県の最前線

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張春穎
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 新型コロナウイルスの感染拡大で、世界各地で院内感染や「クラスター」(小規模な患者集団)が問題になっている。群馬県内でも大泉町の診療所や館林市総合病院で複数の感染が確認された。対策の「最前線」で、医療態勢維持への取り組みが続く。

 大泉町の診療所「真医会ましも内科・胃腸科」では12日に看護師の感染が確認され、その後、医師らを含めて関係者計8人の感染が確認された。県はクラスターが発生したと判断している。診療所は13日から休診している。

 館林市と邑楽郡の医療事務組合が運営する館林厚生病院でも24日から25日にかけて医師と看護師の感染がわかり、外来や救急、入院の受け付けを24日から2週間をめどに休止している。

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 この病院は感染症法に基づく…

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