立憲民主党は26日、両院議員懇談会を開き、代表選規則の骨子案を示した。結党から2年半になる同党は枝野幸男代表が一貫してトップを務めており、党内の声を反映した代表選びの仕組みをつくるべきだとの意見が上がっていた。規則は月内に正式に決まる予定で、今秋にも初の代表選が行われる見通しだ。(及川綾子)

 26日夕、国会内。枝野氏は代表選規定を示した両院議員懇談会で「野党に期待する皆さんに応えられような態勢づくりを進めていかなければならない」と述べた。31日の両院総会で決定したい考えだ。

 立憲が代表選規定をつくるのは初めて。骨子案は、立候補に国会議員20人の推薦が必要とし、投票権を持つのは国会議員、国政選挙の公認候補予定者、地方議員、一般党員とした。

 これまで代表選規定がなかった…

この記事は有料記事です。残り1018文字
ベーシックコース会員は会員記事が月50本まで読めます
続きを読む
現在までの記事閲覧数はお客様サポートで確認できます
この記事は有料記事です。残り1018文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
この記事は有料記事です。残り1018文字有料会員になると続きをお読みいただけます。