東京五輪・パラリンピックの開催をめぐり、安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が24日夜、電話で約45分間、協議した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、IOCは22日の声明で、今後4週間で延期を含め検討する方針を発表。首相はIOCが延期を決めた場合は、容認する考えを伝えるとみられる。

 IOCの広報担当は、24日に東京五輪の延期を議題にした臨時の理事会を開くことを明らかにした。

 電話協議には、大会組織委員会の森喜朗会長、東京都の小池百合子知事、菅義偉官房長官、橋本聖子五輪相が同席する。

 菅氏は24日午後の記者会見で…

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