志尊淳、無観客で「HOPE」描き歩いた 自覚する責任

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真野啓太
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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で芸能やエンタメの世界でも催しの延期や中止が相次ぐ中、2月末、無観客で開かれたファッションショー「東京ガールズコレクション(TGC)」で、俳優の志尊淳(25)は、目元に「HOPE」と書いて登場した。4文字にどんな思いを込めたのか? BSプレミアムで29日夜9時に放送される主演ドラマ「金魚姫」の完成を機に、インタビューに応じた。

きれいごとかもしれないけど

 TGCで志尊は、ジャケット姿で両手をポケットにつっこみ、無観客のランウェーを悠々と進んだ。ショーはネットで中継され、のべ約190万人が見たという。

 「心配や不安を抱えている人がいる。エンタメの力で何か変えられることがあるんじゃないかなって」。そんな思いでショーへの出演を決め、自らの発案でHOPEと書いたという。どんな意図があったのか?

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 「TGCでは言葉として発す…

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