富山)ガラスの兜、武将色 端午の節句前に

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竹田和博
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 5月の端午の節句を前に、富山市古沢の富山ガラス工房のショップで、毎年恒例の「ガラスの兜(かぶと)展」が催されている。同工房の作家ら9人が腕によりをかけて作ったガラスのかぶとを中心に約40点を展示、販売している。5月6日まで。

 目玉は、工房の作家5人が手がけた織田信長や前田利家、真田幸村ら9人の戦国武将のかぶとを模した作品。金箔(きんぱく)や銀箔、色ガラスを駆使して、かぶとの形やかぶとを飾る「立物(たてもの)」を再現した。すべて1点限りの力作だ。ほかに、こいのぼりを模した作品なども並ぶ。かぶとは2万円台から10万円台のものまである。

 かぶとを買った人に限り、子どもの名前を刻印したガラスプレート(税抜き2千円)も購入できる。

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 工房の作家、中尾雅一さんは…

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