ロッテ鳥谷、実戦デビュー 「移籍後初安打」も披露

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室田賢
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 プロ野球ロッテに新加入した鳥谷敬内野手が17日、実戦デビューを果たした。阪神から移籍後初めて2軍での練習試合(対巨人)に「3番・遊撃」で先発出場し、3打数1安打。約5カ月ぶりの試合で、随所に「らしさ」がみられた。

 まずは一回の守り。先頭打者の打球が、いきなり遊撃方向へ転がった。鳥谷は前進してから捕球して送球し、一塁でアウトに。ブランクを感じさせない軽快な動きを見せた。「自分自身は常に『準備』ということを大切にしてきた」と話していた通りだった。

 攻撃では自分の打席に備え、ベンチ内でバットを持って何度も対戦投手との間合いを計った。一回の第1打席は三邪飛に打ち取られたものの、三回の第2打席では巨人の先発、戸郷の直球に合わせて、左翼線へ“移籍後初安打”を放った。五回は見逃し三振に倒れ、この回で交代となった。

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