「手は血塗られている」 ハリー王子、トランプ氏批判?

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ロンドン=下司佳代子
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 英王室のハリー王子(35)が環境活動家グレタ・トゥンベリさん(17)らになりすましたロシアのコメディアンと通話した際、「トランプ米大統領の手は血塗られている」などと語ったとされる音声が公開され、波紋を広げている。英メディアが11日報じた。

 大衆紙サンによると、ロシアのコメディアン2人は昨年12月と今年1月、グレタさんとグレタさんの父になりすまし、ハリー王子と電話で話した。通話の中で王子とされる人物は、「ドナルド・トランプ(大統領)が石炭産業を非常に大きく推進している」などと批判したという。

 同紙はこうした音声を入手したとしており、ハリー王子とされる人物が公務引退について「正しい判断が必ずしも簡単とは限らない。この決定は確かに簡単ではなかったが、私の家族にとっては正しい決断だった。息子を守ることができる決断だ」と語ったと指摘。「家族を第一に考えることを尊重してくれる人たちが世界にはたくさんいると思う」と話したとも伝えている。

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