一山「夢だったから夢みたい」 監督の首に抱きつき号泣

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酒瀬川亮介
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 東京五輪マラソン女子代表選考の最終戦となる名古屋ウィメンズマラソンが8日、ナゴヤドーム発着の42・195キロで行われ、一山(いちやま)麻緒(ワコール)が日本歴代4位、2時間20分29秒の大会新で初優勝し、松田瑞生(ダイハツ)が1月の大阪国際でマークした2時間21分47秒を上回り、五輪代表に内定した。日本選手の優勝は7年ぶり。

「30キロからレースは動く」

 優勝のゴールテープを切ると、一山は永山監督の首に抱きついて号泣した。中学生のころにぼんやりと抱き始めた五輪マラソンへのあこがれ。それが入社4年目にして現実に。「今日みたいな日が来るのが夢だったから、夢みたいです」

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