セブン、米コンビニ買収断念 2兆円の買収額折り合えず

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神沢和敬
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 米国のコンビニ併設型ガソリンスタンドチェーン「スピードウェー」の買収を考えていたセブン&アイ・ホールディングスが、計画を断念したことが5日わかった。関係者が明らかにした。運営する米石油精製会社マラソン・ペトロリアムと独占交渉していたが、約220億ドル(約2兆3500億円)とされた買収額で折り合わなかったとみられる。

 セブンは5日の取締役会で交渉打ち切りを決めた。米国ですでに約9千店を展開しており、約4千店のスピードウェー買収が実現すれば、計約1万3千店に増える見通しだった。

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 交渉の大きな壁となったのが…

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