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　米大統領選からの撤退を表明したピート・ブティジェッジ前サウスベンド市長（38）は若さと合わせて、同性愛を公表し、同性婚もしている主要候補として注目を集めた。選挙戦を終わらせたスピーチでは、夫のチャステン・ブティジェッジ氏（30）と並び、「人と違うことに悩む子どもたちにもメッセージを送れた」と胸を張った。

　ブティジェッジ氏が同性愛を公表したのは、市長1期目の終わりを迎えていた2015年。それまでは悪影響を恐れて隠していたが、海軍予備役としてアフガニスタンへの従軍を経験し、「人生は一度しかない」と考えるようになったという。同じ年の秋には、圧倒的な差で再選を果たし、18年にはチャステン氏と結婚。大統領選への挑戦も、二人三脚で進めてきた。

　1日に地元のサウスベンドで…