謎の感染ルート 病院内で拡大、でもどこから? 和歌山

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 新型コロナウイルスの感染者が相次いだ和歌山県。確認された感染者13人中5人は、済生会有田病院(同県湯浅町)勤務医と患者だった。県は病院にかかわる他の469人が陰性だったことを25日までに確認。病院の外来診察は、経過観察を経て3月4日にも再開される見通しだ。だが、そもそもウイルスはどこから「侵入」し、どう広がったのか未解明な部分も多い。

感染源、依然不明のまま

 「病院の正常化が証明される入り口に来ている」

 和歌山市大阪府の協力を得て進めていた470人超の検査を終え、仁坂吉伸知事は25日、感染が確認された5人以外の469人が感染していなかったことを伝える会見でこう語った。

 県内で感染者が確認されたうち5人は同病院の関係者だ。さらにその家族らも感染した。

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 13日に50代外科医の感染…

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