京都)光秀の京での交流、素顔たどる 2資料館で特別展

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大村治郎
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 戦国武将明智光秀(?~1582)と京都の関わりに焦点を当てた特別展「光秀と京」が、京都市歴史資料館(上京区寺町通荒神口下ル)と同市考古資料館(上京区今出川通大宮東入)で開かれている。両館の共同開催で、古文書や出土資料で光秀像に迫る。

 光秀といえば、1582年の本能寺の変や山崎の合戦が有名だが、それ以前から京都の行政に関わり、公家や寺社などの多くの人々と交流した。今回の展示では多彩な資料で光秀の生涯を振り返っている。

 歴史資料館では古文書など約40点を展示。光秀が室町幕府15代将軍の足利義昭や戦国武将の織田信長に従って京都に入り、1573年からは京都奉行として活動し、京都の人々にとってなじみの深い武将だったことを解説する。

 また、光秀は本能寺の変で主…

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