父と磨いた技「桃田に匹敵」 ユース五輪銀・バド常山

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照屋健
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 2014年ユース五輪に、常山幹太(23)は東大阪大柏原高3年で出場した。バドミントン代表は、高2でA代表だった山口茜(再春館製薬所)と2人だけ。「自分だけ負けて、観客席で応援するのは嫌だな、と思っていました」

 本業の男子シングルスは準々決勝敗退。ただ、初対面の台湾選手と組んだ混合ダブルスで、銀メダルを獲得した。「選手村に泊まって、五輪ってこんな感じかなって思えた」

 この年12月の全日本総合選手権で4強入りするなど、着実に力をつけた。現在、世界ランキング10位。男子シングルスでは桃田賢斗(NTT東日本)に次ぐ2番手だ。

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