山梨)「お子さんに会わせて」 児相と県警、迫真の訓練

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玉木祥子
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 千葉県野田市の小4女児が昨年1月、父親から虐待を受け、死亡したとされる事件など全国で相次ぐ児童虐待。児童相談所など関係機関の対応が問われる事例があり、山梨県内でも子どもを速やかに保護するための訓練が続けられている。

 「児童相談所です。お子さんの安全を確認する必要があるので、会わせていただけますか」

 先月29日、甲斐市の県警察学校。両親と4歳女児の3人家族について、近所の人から「子どもの姿を最近見ない」と児相が通報を受けたという想定で、県内の児相職員と警察官ら約40人が合同訓練に臨んだ。

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 児相職員が何度も玄関で呼び…

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