明治安田生命J1は21日に開幕。東京五輪・パラリンピックを控えてスポーツへの関心が高まるなか、特に注目を集めるのが開幕直後の2月26日に53歳になる三浦知良だ。Jリーグの発足より先にブラジルでキャリアをスタートさせた現役最年長選手は、プロ35年目の舞台を静かに迎えようとしている。
所属する横浜FCが13年ぶりのJ1昇格を決めたあと、カズは12月、1月と恒例のグアムでの自主トレを行った。例年通り1月11日にはクラブとの契約更新を発表。和歌山と宮崎でチームのキャンプを重ねた。
左でん部を痛め、すべてが順調とはいえない。それでも「古傷は一つではないし、選手ならみんな持っているもの」と淡々と話す。
自身にとっても13年ぶりのJ1への高ぶりがないわけではない。「日本のトップリーグであり、特別な場所」
昨季、「記録としての価値は、J2の70歳よりもJ1の40歳の方がある」と記者に口にしていたカズ。J1への渇望を語りました。
ここから続き
J2で過ごす間、出場するだ…
【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら