右足切断、めざした「幻の代表」 元プロレスラー走者に
池田拓哉
聖火がまちに 栃木
「悔しさはずっとあった」。1980年代にテレビのゴールデンタイムで活躍したプロレスラー、谷津嘉章さん(63)はそう話す。
栃木県足利市の足利大付高(当時は足利工大付高)でレスリング部に所属し、国体優勝を果たした。渡良瀬川を眺めて走り込んだ。「渡良瀬橋から夕日を眺めて右に織姫神社、左後ろに母校。ここから世界を目指した」
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レスリングの日本代表として…
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