群馬)暖冬、農家を直撃 キャベツ半額など野菜価格低迷

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中村瞬
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 暖冬の影響で野菜の価格が下がっている。消費者には朗報だが、群馬県内の農家は苦しむ。今後生育する苗への影響や、春先の値上がりを懸念する声もある。

 農林水産省が12日に発表した3~5日の価格調査によると、小売店の全国平均価格(1キロ当たり)は、キャベツが120円と平年の半分ほど。レタスが445円、白菜が129円、白ネギが549円で平年の6~7割、ホウレンソウは818円で平年の8割5分となっている。

 JA全農ぐんま(前橋市)によると、県内で生産・出荷している野菜では、主にホウレンソウ、白ネギ、ブロッコリーが平年より1~2割安いという。

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 ホウレンソウは12月に曇天…

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