広島)府中市と天満屋ストアが協定 駅周辺のにぎわいを

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天野剛志
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 府中市と天満屋ストア(岡山市)は13日、「まちづくりに関する協定」を締結した。JR府中駅前のショッピングセンター府中天満屋のフロア約4300平方メートルが無償で市に寄付される。市は今後、妊娠から子育てまでを支援する「ネウボラ」の設置など、フロアの活用法を決める方針。

 天満屋ストアによると、府中天満屋は鉄筋コンクリート3階建てで、1、2階が店舗(延べ約1万4600平方メートル)になっている。ネット通販の伸長や他店舗との競合もあり、2年前に一部フロアの提供を市に打診、両者で協議が重ねられてきた。

 協定は、府中駅周辺のにぎわいづくりに向けて、双方が連携・協力し、一層の活性化や市民サービスの向上を図る狙い。具体的にはストア側が店舗を改装する一方、2階の一部約4300平方メートルを市に寄付。市側はネウボラなどを開設する。協定の有効期間は2031年までの約10年間。

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