心肺蘇生とAED(自動体外式除細動器)の使い方を知っていれば障害の有無に関わらず、人を救うことができる――。知的な障害のある生徒にも実感してもらおうと滋賀県立北大津養護学校(大津市)で1月、体験講習会が開かれた。生徒は「倒れた人がいたら助けたい」と意欲を見せた。

 「AEDは学校のどこにあるか、知ってる?」「保健室にあります!」

 教室では中学部の7人が、NPO法人「おうみ救命プロジェクト」(守山市)の理事長、岸森健文さんの話を聞いていた。

 岸森さんは県立総合病院(同市…

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