佐々木朗希が初ブルペン、首脳陣「すでにナンバーワン」

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吉村良二
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 ロッテのドラフト1位ルーキー佐々木朗希投手(岩手・大船渡高)が、プロで初めてブルペンに入り、首脳陣の度肝を抜いた。設定時間5分間で25球の投球。捕手を立たせたままだったが、しなやかなフォームから豪速球を繰り出した。高校時代に163キロを記録した大器の片鱗(へんりん)をみせつけ、集まった約200人のファンからもどよめきが起きた。

 ブルペンでは、捕手の柿沼と田村が佐々木朗の投球を受けようと待っていた。佐々木朗はどちらに投げたらいいのか迷ってしまい、結局、ジャンケンで勝った柿沼が受けることに。初めて佐々木朗の球を受けたプロ5年目の柿沼は「体感では、球速155キロぐらい出ていたと思う」。ミットで受ける際に力が入るため、左の前腕が張ったという。「今まで受けてきたボールと違う。速さも球の質も、こんなのは初めて」と驚きを隠せなかった。

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