組員5人未満でも同行求めた 警察「姿勢見せた」神経戦

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 対立抗争が激化していた指定暴力団山口組と神戸山口組の双方が、暴力団対策法に基づき、大幅に活動が制限される「特定抗争指定暴力団」に指定されて7日で1カ月。抗争の封じ込めと組織の弱体化を狙う警察当局と、かわそうとする暴力団の神経戦が展開されている。

 特定抗争指定により、抗争に絡む双方の本部や組事務所、最高幹部宅がある6府県の10市が警戒区域に指定された。2日午後、その警戒区域の一つである三重県桑名市の山口組ナンバー2、高山清司若頭(72)の居宅正門に向け、数発の銃弾が撃ち込まれた。

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 警戒中の三重県警の警察官が…

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