ボランティア元年、道しるべになった塔が解体へ 神戸

有料記事阪神・淡路大震災

滝坪潤一
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 25年前の阪神・淡路大震災で甚大な被害を受けた神戸市長田区で、復興を見守り続けたご当地企業の広告塔が解体されることになった。全国から駆けつけたボランティアが道しるべにした「三ツ星ベルト」。四方から見える赤い文字の塔は61年の歴史に幕を下ろす。

 「広告塔は長田の希望で、見上げると元気をもらえた。なくなるのは、やっぱり少し寂しいですね」

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 1月下旬、工業用ベルト大手…

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