池袋暴走、88歳元院長を在宅起訴 過失運転致死傷罪で

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 東京・池袋で昨年4月、車が暴走して母子が死亡するなどした事故で、東京地検は6日、車を運転していた旧通産省工業技術院の飯塚幸三・元院長(88)=東京都板橋区=を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致死傷)の罪で在宅起訴し、発表した。

 発表などによると、飯塚元院長は昨年4月19日、豊島区東池袋4丁目の都道で乗用車を運転中、ブレーキと間違えてアクセルを踏み続けて交差点に進入し、自転車で横断中の松永真菜さん(当時31)と長女莉子ちゃん(同3)を死亡させ、9人にけがを負わせたとされる。

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