二階氏が語る政治家像「瞬時に相手の求め分からなきゃ」
河合達郎
自民党の二階俊博幹事長(80)が5日、和歌山市内で講演し、県議時代から数えて45年になる議員生活を振り返った。複数の政党を渡り歩き、いまや与党・自民党の幹事長として権勢を振るう二階氏。この日の講演で語った、政治家として「大成」するための心得とは――。
「裏切らない。約束を守る」
「県議を2期8年やった。その時の経験が(国政に転身して)東京へ行ってからも役に立つ。単純なことだが、人を裏切らない。約束を守る。どなたでも生活していく上で大事なことは、政治でも一番大事なところだ」
二階氏は講演で、政治家として大切にしている心構えをこう語った。自民党所属の和歌山県議を振り出しに、衆院議員として新進党や自由党などで要職を経験する一方、閣僚ポストも複数こなしてきた。
最後に「できません」と言ったんじゃ・・・
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