フィギュアスケートの四大陸選手権は6日、ソウルで開幕し、男子の羽生結弦(ANA)や大会2連覇を目指す女子の紀平梨花(関大ク)らが出場する。5日は公式練習があり、羽生が、ある「決断」に込めた思いを明かした。

 2018年に五輪2連覇を達成した韓国の地に、羽生は覚悟と共に戻ってきた。平昌五輪後から使用してきたショートプログラム(SP)曲の「秋によせて」とフリー曲の「Origin(オリジン)」をやめ、平昌で金メダルを獲得したプログラムに戻す。SPはショパン作曲の「バラード第1番」、フリーは「SEIMEI」。その理由はこうだ。

記事後半に報道陣との主なやりとり
プログラムの選択の理由、4回転半の完成度は――記事後半に報道陣との主なやりとりの一問一答

 「強くなりたい、勝ちたいとか…

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