「死ぬの待てということか」ベッドない、武漢患者SOS

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今村優莉 上海=宮嶋加菜子
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 「本当ならあなたには入院してもらうべきだが、ベッドがない。自分でなんとかして」

 中国・湖北省武漢市に住む30代の女性は1月31日、受診先の病院で、医師にこう告げられたという。

 朝日新聞は中国のSNSで窮状を訴えた女性に電話で連絡を取り、取材した。

 女性によると、発熱が始まったのは1月24日。新型コロナウイルスによる肺炎の広がりが深刻になるなか、武漢市が市外への住民の移動を制限する「封鎖」を決めた翌日だ。

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 25日、熱で頭がくらくらし…

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