NMBが考える「ブサカワ」という言葉

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 2021年の大学入試改革では、思考力や表現力を重視した問題が増えます。改革の先行きが不透明な中どう勉強すれば良いのか、NMB48のメンバーが書いた小論文を大手予備校「河合塾」の講師に添削してもらい、ヒントを探ります。安田桃寧さん(18)が「お題」を読んで挑戦しました。

課題

「『ブサカワ』の例をもとに、『ブサイク』と『カワイイ』という一見相反する言葉が並立するのはなぜか、考えよう」(200字まで)

安田桃寧さんの小論文

 私は「ブサイク」という言葉はネガティブに感じ、反対に「かわいい」という言葉はポジティブに感じる。この正反対の2つの言葉がなぜ並立するのか共通点を考えてみたところどちらも人の心を動かす言葉である。そのため「ブサ」で下がった感情を「カワ」で上げてくれているため、最終的にかわいい印象を与えることができ容易に使えている。このように話し手も受け手もマイナスな感情にならないため二つの言葉は並立すると考える。

加賀健司講師の添削

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・熟語を多用するなどして大人…

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