金密輸容疑で6人逮捕 1年で24億円相当分を密輸か 

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福田祥史
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 東京税関成田税関支署は30日、香港から金の地金6キロを密輸入しようとした男らを摘発したと発表した。関係する6人が29日、関税法違反などの容疑で警視庁戸塚署に逮捕された。1年足らずの間に計24億7500万円相当の金を密輸入したとみられるという。

 発表によると、逮捕されたのは韓国籍で東京都新宿区のピアニスト大山明広容疑者(55)と、さいたま市北区の無職石井操容疑者(58)のほか、同市と都内の男4人。このうち3人は韓国籍という。

 大山、石井両容疑者は2017年10月24日、男1人とともに香港で購入した金の地金6個計約6キロ(課税価格約2768万円)を、韓国経由で成田空港から密輸入し、消費税と地方消費税計約221万円を脱税しようとした疑いがある。男が手荷物カートに細工をするなどして金を隠し、持ち込もうとしたのを税関検査官が発見したという。

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