愛犬あずけ「もう本気」 リオ銀坂井、どん底から復活へ

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照屋健
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 どん底の2年前、癒やしを求めて「衝動飼い」した愛犬は今、福岡の実家に預けてある。競泳200メートルバタフライでリオデジャネイロ五輪銀メダリストの坂井聖人はいう。「もう、本気ですよ。全てを水泳にかけている」

 2018年4月、アジア大会代表をかけた日本選手権がきっかけだった。「最後、体が動かなくて。『2バタ』が怖くなった」

 2バタ(200メートルバタフライ)は、リオデジャネイロ五輪で「怪物」と呼ばれたフェルプス(米)を0秒04差まで追い詰めた得意種目。ラスト50メートルは坂井の強みでもあった。それが、逆に後半に差を広げられ、6位。代表入りも逃した。

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 「そこからおかしくなって…

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