三重)「大安いちご」いかが イオン直営農場で栽培

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中根勉
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 イオングループが三重県いなべ市大安町の直営農場で育てた「大安(たいあん)いちご」のお披露目会が30日、三重県東員町長深のイオン東員店で開かれた。この農場で誕生した初の地域ブランドで、イオンの大安、東員、四日市北、四日市尾平の各店で、31日から正式販売を始める。

 直営農場はイオンアグリ創造(本社・千葉市)が運営。これまでに白菜、ブロッコリー、ナスなども栽培してきたが、地域ブランドの農作物をつくるのが2015年の開設当初からの夢だったという。

 「大安いちご」は、地名と縁起のいい「大安」をかけての命名。ビニールハウスで栽培する「かおり野」「章姫」「紅ほっぺ」「恋みのり」の4種の出来具合に合わせ、一定の粒の大きさなど選ばれたものに専用のラベルを貼る。

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